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起業して失敗しやすい人の11の特徴と成功するための4つの心構え

インタ-ネットの普及などの影響もあり、ここ最近起業をする人が増加しています。
恐らく、今後もまだまだ割合は増加していくことでしょう。

起業して経営者となることで、誰からも縛られること無く自由に思うがままに仕事をすることができます。
収入の大幅アップも夢ではありません。
今現在大きな野望を持って、起業を夢見る人も多いのでは?と思います。

しかし、起業した誰しもが成功しているかというとそう簡単ではありません。
成功する人の裏では、その何倍もの人が失敗し倒産に追い込まれているという現実も存在します。

では、失敗してしまう人にはどんな共通点があるのでしょうか?
今回は、起業して失敗しやすい人の特徴についてお話していきたいと思います。
失敗することは考えたくありませんが、こうなってはダメだという反面教師としてご覧ください。




  • 起業で失敗しやすい人の11の特徴
それでは、こんな人は要注意という特徴をご紹介していきます。
自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。



経営的な視点が無い

起業して経営者になるということは、サラリ-マン時代とはやるべきことが大きく変わります。
サラリ-マンや技術者の延長で経営を考えていてはいけません。

経営者というのはサッカ-でいう監督です。
サラリ-マンの時はエ-スストライカ-として得点力に優れていたとしても、監督になればそれだけではいけません。
ゴ-ルだけ狙えばいいわけでは無く、全体のバランスやディフェンスにも気を配りながら、状況に応じた適切な戦術も考えなくてはいけません。

経営的なことでいうと、売り物のことだけ考えるのではなく、原価率や利益率、事務作業、接客から広告宣伝まで、経営の全体を常に把握してそれらをバランスよくこなしていく必要があります。


計画性が無い

当たり前のことですが、計画を立てるということはとても重要です。
なんとなく適当にという方もいらっしゃいますが、やはりそれでは上手くいきません。

事業を営む上での計画はもちろんですが、準備の段階からもしっかりとした計画を立てることが必要です。
できることなら起業前に事業計画書を作成しましょう。
可視化することによって計画に具体性がでてきます。

また、融資を考えている場合は事業計画書は必須です。
その際は、より具体的な計画書が必要になります。
自分だけでは分からないようなら専門家に相談しながら考えましょう。



お金の管理ができない

倒産の一番多い理由は資金繰りの悪化です。
事業のお金を管理できていない人は間違いなく経営が上手くいかなくなります。

お金の管理不足によって陥る失敗を2つご紹介します。

① 税金のことを忘れて利益を豪遊する
サラリ-マンの時であれば、給料として貰ったお金は自由に使うことができます。
税金も会社が代わりに払ってくれていました。

しかし、経営者になったらそうはいきません。
利益は自由に使えるお金ではありませんし、利益が発生した時点でそこには税金がかかります。

仮に、知らずに納税前にそのお金を使い込んでしまったとしても、税金は支払わなくてはいけません。
利益が大きいほど税金の金額も大きくなるので、儲かったからといって気を抜かずしっかりと最後まで管理しましょう。

② 掛け売上によって黒字倒産
税金のことを忘れて事業のお金を使い込むのは自業自得ですが、管理していたつもりでも失敗するケ-スがあります。
それが「黒字倒産」です。
黒字倒産とは、文字通り利益はでてるのに倒産してしまうことをいいます。

黒字倒産が起こる原因は「売掛金」にあります。
売掛金の場合、実際に現金が手元に入るのは商品を売り上げたよりも後になります。
売掛金の現金が入る前に負債の支払期限が来ることで、払おうにも払うお金が無く黒字なのに倒産に追い込まれるということになります。

売上が欲しいあまり、取引先の都合のいいような対応ばかりしていると、後々自分の首を絞めることになるので注意しましょう。



最初から手広くなんでもやろうとしてしまう

起業したてで仕事が欲しい時期は、なんでもやります!なんでもできます!といった感じでとにかく手広くやりがちです。
しかし、いきなり色んなことを高品質で提供するには人手も資金も足りません。
競合に大手がいれば手広く勝負するのは尚更難しくなります。

後々大企業に成長していった会社でも、最初は1つの事業にのみ集中していたことがほとんどです。
例えば、ソフトバンクは今では日本を代表する大企業ですが、1981年からの創業初期の10年間はパソコン向けソフトの卸売業のみを行う会社でした。
大きな目標を達成するためには、まず今できることを1つ1つ着実にこなしていくように心がけましょう。



経営理念・目的が不明確

起業したはいいものの、何のために起業したのか?何のための事業なのか?というのが曖昧な人は意外にも多いです。
社長1人の会社であれば、曖昧なままでもとりあえず目の前の仕事に支障はないかもしれません。

しかし、他に共同経営者がいる場合や将来従業員を雇った場合、会社全体の方向性を一致させるためにも経営理念は非常に重要になります。
仮に、出資者2人で立ち上げた会社で、1人はできるだけコストをかけず高く商品を売りたい、もう1人はできるだけいいものを安く提供したい、というように各々の目的が違う場合、必ず経営に支障がでてきます。

経営理念は、実際に考えてみると意外に難しく大変ですが、今後事業を行う上で大切な会社の柱になるので、仕事が忙しくならないうちにしっかり可視化しておきましょう。



なんでも他人のせいにする

経営を進めていく中で、思い通りに上手くいくということはそう多くありません。
むしろ、思い通りにいかないこと、上手くいかないことのほうが圧倒的に多いです。
そんな時に、他人のせいや何かのせいにする人は経営者には向いてるとは言えません。

仕入先が悪い、客が悪い、銀行が悪い、従業員が悪い、環境が悪い、政治が悪い、時代が悪い、、、
上手くいかないことを他人のせいにしだしたらキリがありません。
時間が勿体無いです。
誰かの何かのせいにするのではなく、なぜ上手くいかなかったのか考え前に進むことが大切です。



経営者は仕事する時間が少なくていいと思っている

経営者になれば時間に縛られること無く、自分がやりたい時間だけやればいいから仕事時間は少ない。
これはむしろ逆です。
もちろん営業時間は自分で自由に決めることができますが、経営者になると営業時間=仕事の時間では無くなります。

営業時間外での事務作業もあります。
何より、どんな時間であろうと常に経営のことや仕事のアイディアを考え続けなくてはいけません。
仕事中はもちろん、終わった後も、休みの日も常に仕事のこと会社のことを考えるのが経営者です。
創業当初は特にそうです。

働きづめというわけでは決してありませんが、経営者になるということは自由な時間も仕事のことに捧げるという覚悟を持ちましょう。



見栄を張りたがる

起業すれば、1人の会社であっても肩書は社長になります。
SNSなどに起業したことを投稿する人もいるはずです。

こう周りに言われると、ついつい見栄を張りたくなるのが人間です。
見た目を気にしていいス-ツを買ってみたり、高い時計を買ってみたり、ついつい奢りすぎてしまったり。

しかし、よく考えてください。
そんなに利益でていますか?

現状以上に見栄を張ろうとすると後で必ず自分に返ってきます。
社長になったからこそ謙虚に、地に足のついた生活を心がけましょう。



他人のアドバイスを聞かない

経営者になれば、誰からも指図されること無く自分の判断で仕事をすることができます。
会社の人間関係や上司が嫌で起業を考える人も中にはいるのではないでしょうか?
嫌な人とは仕事をしないと判断できることも経営者の大きな特典です。

しかし、だからといって他人の話を全く聞かなくなってはいけません。
経営者になったからこそ、忠告やアドバイスをしてくれる人というのは貴重な存在です。

社長1人で会社を経営していると、なかなか客観的な視点や意見に触れる機会は多くありません。
仮にマイナスな意見だったとしても、拒否するのではなく自分の糧にできるように心がけましょう。



競合相手を調べない

どんな業種どんな地域であれ、競合相手は必ず存在します。
商売はその競合相手たちとの戦いです。
自社の商品・サ-ビスで相手に勝るものがないと、お客様からは選ばれません。

競合相手に勝つための第一歩は相手のことを知ることからです。
相手の武器と弱点を知ることで、相手に勝つための作戦を初めて立てることができます。

今ではほとんどの会社やお店がホ-ムペ-ジを持っているので、実際にお店に足を運ぶ時間が無くても競合相手を調査することは可能です。
そして、相手のことを調べるのと並行して、自社の武器や弱点についてもしっかりと可視化して把握するようにしましょう。


広告宣伝をしない

起業して看板を掲げればそれだけお客様がくるほど甘い世界ではありません。
集客をするためには自社の商品やサ-ビスを宣伝しなければいけません。

最近では、どんなお店でもホ-ムペ-ジを持つことが当たり前になってきています。
ホ-ムペ-ジ以外にも、宣伝の手段というのは本当にたくさんあります。
看板、チラシ、新聞広告、ティッシュ配り、リスティング広告、facebook、twitter、LINE@などなど。
何でもやろうとすると広告宣伝費が過多になってしまうので、タ-ゲットとする客層にあわせながら自社にとって最適な宣伝手段を選定しましょう。




  • 成功するための4つの心構え
失敗しやすい人の特徴をご紹介したので、今度は成功するためにはどのような心構えで事業に臨めばいいのかということをお話していきます。
経営者として大事なことなのでこちらも参考にして頂けると幸いです。



なにごとも自責思考

経営者は自分の思うように、やりたいように事業を営むことができます。
ですので、事業に関わる全てのことは自分の責任であると意識しましょう。

・お店はどこにするのか
・内装はどうするのか
・設備投資にいくらかけるのか
・どんなものを売るのか
・いくらで売るのか
・どの客層をタ-ゲットにするのか
・営業時間はどうするのか
・支払い方法をどうするのか
・仕入先をどこにするのか
・宣伝方法をどうするのか
・ホ-ムペ-ジにいくらかけるのか
・どのホ-ムペ-ジ会社にするのか
・従業員を雇うのか
・給料はいくらにするのか、、、
などなど、とても書ききれませんが、これら事業に関わる決断の全責任は自分にあると心に刻み込みましょう。



毎日少しずつでも前進し続ける

経営に現状維持というものはありません。
人間と同じで、成長を止めれば少しずつ衰退していくのが会社というものです。

どんなにヒット商品を出したとしても、それが永遠に続くわけではありません。
時代が変わればニ-ズも変わります。
業界1位の最大手ですら、日々新しい商品・サ-ビスの開発のために多大な労力と多額の資金を投じています。

大手のように資金をかけることはできなくても、日々の業務から少しずつ成長させることはできるはずです。
業績が悪い時はもちろんですが、たとえ売上が安定していたとしても、品質向上サ-ビス向上を心がけて新しいことにチャレンジし続けましょう。
1日1日で見れば小さな1歩ですが、毎日前進し続けることでしかなし得ないことが必ずあります。


100回失敗しても101回目に挑戦する覚悟を持つ

経営というのは失敗の連続です。
「成功の秘訣」というような本も世の中にはたくさんありますが、なかなかセオリ-通りには上手くいかないものです。
しかし、重要なのは失敗するかどうかではなく、失敗した後にどうするかということです。

例えば、お金をかけてチラシをたくさん配っても反響が今一つということはよくあります。
そんな時に、一度失敗してすぐあきらめるのか、原因を考え再チャレンジするのか、どちらの選択をするかで会社の今後は大きく変わります。
何度も挑戦するのはとても勇気のいることですが、自分を信じて挑戦し続けましょう。



起業したという事実が成功のための最初にして最大の1歩

この日本社会において、集団である会社から独立して起業するということは並大抵のことではありません。
起業するためにお金もかかります。
リスクもあります。

誰しも一度は社長になることを夢見た経験があると思います。
ですが、ほとんどの人はあきらめて今いる安定という道を選びます。
起業するというのはそれだけ高い壁なんです。
誰にでもできることではありません。

経営者の皆様はその高い壁を乗り越えた一握りの人達です。自信を持って経営者人生を歩んでいきましょう。



  • まとめ
いかがだったでしょうか?

多少誇張して表現したところもありますが、1つ確実に言えることは経営に失敗とリスクは付きものということです。
その不安に1人で立ち向かうのが怖ければ、経営者の先輩や仕事のパ-トナ-など誰でもいいので相談相手を作りましょう。

ネガティブな感情は、仕事への意欲や新しい閃きを阻害します。
どんなに辛い状況になったとしても、起業を決意した時の野望と自信だけは忘れないようにしていきましょう。





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